ニコン巻きという見た目がスッキリする正しいストラップの巻き方
カメラストラップの『正しい巻き方』があるって知ってました?
普通に巻くとこんな感じになると思います。
別にこの巻き方でも外れる事はないと思いますし、ストラップの機能も果たしてくれるので大丈夫なんですが、端っこがピロピロっと出てしまうのって気になりません?
僕は神経質なんでめちゃくそ気になります
でも巻き方を工夫する事でこのピロピロ端っこを上手に出ないようにする巻き方があります。
こんな感じで端っこを中に巻く事でピロピロっと出てきません。
この巻き方は『ニコン巻き』または『報道結び』と呼ばれるストラップの巻き方です。
僕みたいに端っこが気になってこの巻き方をする人もいますが、ストラップの取り付ける位置ってカメラのファインダーに近くて、ストラップの端っこが目に入ってしまう危険性があるんですよね。
ストラップの端っこは繊維が解けないように糊で固められているので、目に入ってしまうと網膜を傷つけかねないので危ないです。
てことで、今回はちゃんとしたストラップの巻き方『ニコン巻き』のやり方を紹介。
そんなに難しくはないです。
ニコン巻きのやり方
1.ストラップのパーツを確認しましょう
実際にストラップを巻いていきますが、ストラップに2つのパーツがあることを確認しましょう。
ストラップの先端には画像の左の『アジャスター』と右側の『リング』があるの確認してください。
正しく取り付けないとストラップが外れてカメラとレンズと地面に打ち付けるという悲惨な結末を迎えることになるので、絶対に確認して正しく取り付けましょう。
2.画像のように取り付ける
まず最初はこんな感じで普通のストラップの巻き方と一緒です。
リングにストラップを通します。ここも普通の巻き方と同じ。
3.アジャスターの通し方にひと工夫
ここからが普通の巻き方とは違うニコン巻きのやり方です。
ここのポイントが純巻きと違うところ。アジャスターにストラップを通す時に純巻きとは反対の穴に通します。
こうするとストラップの先端が内側に入り込みます。
4.ニコン巻きの完成!
こんな感じで先端が飛び出ることなくスッキリさせることができます。
あとはお好みの長さに微調してニコン巻きの完成です。
まとめ
ということで、簡単になりましたがニコン巻きの紹介でした。
僕はニコンユーザーなので初めてこの巻き方を知った時は「ニコン巻き!? ニコンユーザーならやるっきゃないっしょ!」って感じでやりましたが、通常の巻き方だとストラップの先端が飛び出てしまうので、飛び出たストラップ先端が目に入る危険性があるということを踏まえると、この巻き方は理にかなっていると思います。
『ニコン巻き』と言いますが、キヤノンユーザーやソニーユーザーにもぜひやってもらいたいストラップの巻き方ですね!